ナチュラルホルモン補充療法
Natural Hormone

「年齢とともに体力や気力が落ちてきた」「更年期症状がつらい」「なぜかいつも疲れている」——こうした変化の背景に、ホルモンバランスの乱れが関係していることがあります。エクシアクリニックトーキョーでは、京橋で、合成ホルモンではなく人体と同一構造を持つ「ナチュラルホルモン(天然型ホルモン)」を用い、血液・尿・唾液検査をもとにした精密な評価と、一人ひとりに合わせた補充療法を提供しています。

目次

当院のナチュラルホルモン補充療法の特徴

合成ホルモンではなく「ナチュラルホルモン」を使用する

一般的なホルモン補充療法(HRT)で使われることが多い合成ホルモンは、人体が本来作るホルモンとは化学構造が異なるものです。これに対し、当院で使用する「ナチュラルホルモン(バイオアイデンティカルホルモン)」は、ヒトが本来作るホルモンと同一の化学構造を持つホルモンです。

体が認識する方法が自然のホルモンに近いため、副作用のリスクが低く、安全性の高い治療として選択しています。体に「異物」として過剰に反応されにくく、より自然な形でホルモンバランスを整えることをめざします。

血液・尿・唾液検査でホルモンバランスと栄養状態を精密に評価する

ホルモン補充療法を始める前に、血液・尿・唾液検査などを行い、現在のホルモンレベルを正確に把握します。単にホルモン値を測定するだけでなく、ホルモンを生成するために必要な栄養素(亜鉛・マグネシウム・ビタミンD・各種ビタミンB群など)の状態まで精密に確認します。

「体がホルモンをどのくらい作れているか」「不足しているとしたら原因は何か」を総合的に評価した上で、最適な補充プランを作成します。

複数のホルモンを組み合わせた個別の補充プランを提案する

私たちの身体には数十種類のホルモンが存在し、それぞれが連携しながら機能しています。主要なホルモンだけを補うだけでは不十分な場合もあり、当院では複数のホルモンを組み合わせた、その方に最適な補充プランを提案します。

使用するホルモンは、プロゲステロン・エストロゲン(女性)、テストステロン(男女)、DHEA、プレグネノロン、甲状腺ホルモンなど。どのホルモンをどの量で補充するかは、検査結果と症状を総合的に評価した上で決定します。

女性・男性どちらの更年期にも対応した幅広い治療を行う

ホルモン療法というと女性のものというイメージを持たれる方も多いですが、男性にも加齢や生活習慣によるホルモン低下(男性更年期・LOH症候群)が起こります。当院では女性の更年期障害だけでなく、男性ホルモン(テストステロン)の低下に伴う症状にも対応しています。

また、20〜30代でもホルモンバランスの乱れが不調の原因になっていることがあります。「年齢のせいかな」と思っていた不調が、ホルモン補充療法で大きく改善するケースもあります。

ホルモン療法と栄養療法・生活習慣改善を組み合わせた統合的な治療を行う

ホルモン補充療法は、単独で行うのではなく、栄養療法や生活習慣の改善と組み合わせることで、より高い効果が期待できます。ホルモンは栄養素から作られるため、必要な栄養素が不足していればホルモンの恩恵が十分に得られないこともあります。

また、食事・睡眠・運動・ストレス管理など生活習慣全体を整えることで、ホルモンのバランスが安定しやすくなります。当院ではホルモン療法を軸にしながら、オーソモレキュラー栄養療法・運動療法との統合的な治療プランを提案します。

ナチュラルホルモン補充療法とは

私たちの身体のさまざまな機能——代謝・免疫・気分・睡眠・性機能・体重管理など——はホルモンによって調整されています。加齢や慢性的なストレス、生活習慣の乱れなどによってホルモンのバランスが崩れると、心身のさまざまな不調が現れます。

ナチュラルホルモン補充療法は、こうしたホルモンの不足や乱れを補うことで、本来の体の機能を取り戻すことをめざす治療法です。人体本来のホルモンと同一の構造を持つ「ナチュラルホルモン」を用いることで、より安全かつ体に馴染みやすい形で補充を行います。

※検査および治療は原則として自費診療となります。

補充対象となる主なホルモンと効果

ホルモン 主な役割・効果
プロゲステロン 精神的な安定・睡眠の改善・子宮内膜の保護・更年期症状の緩和
エストロゲン 更年期症状の緩和・骨密度の維持・肌のハリ・記憶力の維持
テストステロン(男女) 筋力・気力・性欲の維持、体脂肪の管理、気分の安定
DHEA 副腎機能サポート・エネルギー産生・免疫調整・老化予防
プレグネノロン 各種ホルモンの前駆体・記憶力・気分の改善
甲状腺ホルモン 代謝の調整・体温維持・エネルギー産生・体重管理

治療の対象となる症状

以下のような症状にお悩みの方にナチュラルホルモン補充療法が有効なことがあります。

女性更年期症状 ほてり(ホットフラッシュ)、発汗、動悸、不眠、気分の落ち込み・不安感、集中力の低下、肌荒れ・乾燥、膣の乾燥感、骨密度の低下など。
男性更年期症状 気力・集中力の低下、疲れやすさ、筋力の低下、体脂肪の増加、睡眠の質の低下、気分の落ち込み・イライラ、性欲の低下など。
全体的な活力
エイジングケア
倦怠感・意欲低下の改善、体力・筋力の維持、肌・髪の老化予防、認知機能の維持、全体的な若さと健康の維持など。

ホルモン療法の流れ

初診カウンセリング
症状・経緯・既往症・現在の薬の服用状況などを丁寧に伺います。
精密検査
血液・尿・唾液などの検査でホルモンレベルと栄養状態を確認します。
結果説明と治療方針の提案
検査結果をわかりやすくご説明し、どのホルモンをどのように補充するかをご提案します。
ホルモン補充開始
投与形態(クリーム・舌下・注射など)はその方の状態と希望に合わせて選択します。
定期フォロー
定期的な検査でホルモン値と症状の変化を確認しながら、補充量を調整します。

よくある質問

ホルモン療法は乳がんのリスクを高めますか?
合成ホルモンを用いた従来のホルモン補充療法と、ナチュラルホルモン補充療法では、リスクプロファイルが異なるとされています。ただし、乳がんの既往や家族歴がある方は事前にご相談いただく必要があります。詳しくは医師にご確認ください。
男性ホルモン補充療法はどのような方が対象ですか?
テストステロンの低下が原因で、気力の低下・疲れやすさ・筋力低下・集中力の低下・性欲低下などの症状が出ている男性が対象です。血液検査でテストステロン値を確認した上で、補充療法の必要性を判断します。
ホルモン療法はずっと続けなければなりませんか?
目的によって異なります。更年期症状の緩和が目的の場合は、症状が落ち着いてきたら段階的に減量することも可能です。定期的な検査で状態を確認しながら、必要な期間・量を調整します。
保険は適用されますか?
当院のナチュラルホルモン補充療法は原則として自費診療となります。保険診療での対応については医師にご相談ください。
若い世代でも受けることができますか?
はい、ホルモンバランスの乱れは年齢にかかわらず起こります。PMSや月経前の症状、慢性的な疲労感など、若い世代の方でもホルモン評価から改善につながるケースがあります。