更年期症候群
Menopausal
更年期症候群は、加齢に伴うホルモンバランスの変化が関わるとされる症状の総称です。女性だけでなく男性にも起こり、心身にわたる多彩な症状が現れます。エクシアクリニック東京では、ホルモン補充療法をはじめ、栄養療法・生活習慣改善を組み合わせた根本的な治療を、京橋エリアの患者様にご提供しています。
目次
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当院の更年期症候群における特徴
- ホルモン・栄養状態を精密に評価する検査
- ナチュラルホルモンを用いた安全な治療
- 男性更年期にも対応
- 栄養療法・生活習慣改善との組み合わせ
- 長期的な健康を見据えた予防的管理
- 更年期症候群とはどのような状態か
- 女性更年期症候群の症状
- 男性更年期症候群の症状
- 症状が重くなりやすい傾向
- 診断と検査について
- 当院での治療方針
- こんな方におすすめです
- よくある質問
当院の更年期症候群における特徴
ホルモン・栄養状態を精密に評価する検査
まず丁寧なカウンセリングとともに、血液・尿・唾液などの検査を行います。単にホルモンバランスを測定するだけでなく、ホルモンの生成に必要な栄養状態まで精密に把握し、総合的に評価したうえで最適な治療をご提案します。
ナチュラルホルモンを用いた安全な治療
当院では副作用が少なく安全性の高い「ナチュラル・ホルモン(天然型ホルモン)」を使用しています。ナチュラルホルモンはヒトが本来作るホルモンと同一の化学構造を持つホルモンで、合成ホルモンに比べてリスクが少ないとされています。
男性更年期にも対応
「男性に更年期は関係ない」というのは誤解です。加齢に伴うテストステロン低下は、気力の低下・ED・筋力減退・集中力低下など男性の生活の質に大きく影響します。当院では男性更年期の評価と治療にも対応しています。
栄養療法・生活習慣改善との組み合わせ
ホルモン療法と並行して、マグネシウム・ビタミンB6・ビタミンE・イソフラボンなど、更年期症状の緩和に関連する栄養素の補充も行います。食事・睡眠・運動・ストレス管理など生活全体を見直すことで、より効果的な改善をめざします。
長期的な健康を見据えた予防的管理
更年期以降は骨粗しょう症・動脈硬化・認知機能低下など様々な健康リスクが上昇します。更年期症状の治療にとどまらず、将来の健康寿命を守るための予防的管理も視野に入れた診療を行います。
更年期症候群とはどのような状態か
女性では閉経前後の約10年間(一般的に45〜55歳ごろ)を更年期と呼び、エストロゲン(女性ホルモン)の急激な低下に伴って様々な症状が現れます。男性では50歳前後から男性ホルモン(テストステロン)が緩やかに低下し、同様の症状が起こることがあります(LOH症候群・男性更年期障害)。
女性更年期症候群の症状
更年期症状は大きく「自律神経症状」「精神症状」「骨・関節症状」に分けられます。
自律神経症状としては、のぼせ・ホットフラッシュ(突然の発汗・顔のほてり)・冷え・動悸・息切れ・頭痛・めまい・不眠・倦怠感などが代表的です。
精神症状では、不安感・抑うつ気分・イライラ・集中力の低下・物忘れ・感情の不安定さなどが現れます。
骨・関節症状としては、関節痛・肩こり・腰痛・骨密度低下(骨粗しょう症リスクの上昇)などがみられます。
| 症状の分類 | 主な症状 |
|---|---|
| 自律神経系 | のぼせ、ホットフラッシュ、冷え、動悸、頭痛、めまい、不眠 |
| 精神系 | 不安感、抑うつ、イライラ、集中力低下、物忘れ |
| 骨・関節系 | 関節痛、肩こり、骨密度低下 |
| 皮膚・粘膜系 | 膣乾燥感、皮膚の乾燥、かゆみ |
男性更年期症候群の症状
男性更年期障害(LOH症候群)では、精神面・身体面・性機能面に症状が現れます。
精神面:気力・意欲の低下、集中力の低下、疲労感、抑うつ気分、情緒不安定など。身体面:筋力・筋量の低下、内臓脂肪増加、疲れやすさ、不眠、関節痛・腰痛など。性機能面:性欲低下、勃起障害(ED)、射精感の低下など。
症状が重くなりやすい傾向
以下のような特性や環境を持つ方は、更年期症状が強く出やすいとされています。低血圧で朝起きるのがつらい傾向がある方、冷え性がある方、生理不順や生理痛が強かった方、物事を深く考え込む性格の方、慢性的なストレスや人間関係の悩みを抱えやすい方などが挙げられます。
診断と検査について
問診と症状評価スコア(女性の場合は更年期指数SMI、男性の場合はAMSスコアなど)に加え、血液検査(女性ホルモン・男性ホルモン・甲状腺ホルモン・DHEA-S・プレグネノロンなど)・尿検査・必要に応じて唾液検査も行います。ホルモンの生成に必要な栄養状態(鉄・亜鉛・マグネシウム・ビタミンB群など)の評価も重要です。
当院での治療方針
ナチュラルホルモン補充療法(プロゲステロン・エストロゲン・テストステロン・DHEA・プレグネノロン・甲状腺ホルモンなど)を中心に、症状や検査データに応じたホルモンを組み合わせます。並行して栄養補充療法・食事指導・運動指導・睡眠改善を行い、ホルモン療法の効果を最大化します。
女性ホルモン補充療法にはリスクが伴う場合もあるため、乳がん・子宮がんの既往・血栓症リスクなどを十分に確認したうえで治療方針を決定します。
※検査および治療は自費診療となります。
こんな方におすすめです
のぼせ・ホットフラッシュ・冷え・動悸・不眠など更年期特有の症状に悩む方、イライラ・抑うつ・気力の低下を感じている方、「年だから仕方ない」と諦めずに本格的に改善したい方、男性で気力・体力・性欲の低下が気になる方はぜひご相談ください。
よくある質問
- 更年期と診断されました。必ずホルモン補充療法を受けなければなりませんか?
- ホルモン補充療法は有効な治療法の一つですが、すべての方に必須ではありません。症状の程度・患者様のご希望・リスク評価のうえで、最適な治療法をご提案します。ホルモン療法を希望されない方には、栄養療法・漢方・生活習慣改善など代替アプローチもご案内します。
- ホルモン補充療法はがんのリスクを高めますか?
- 合成プロゲスチンを含む従来の経口ホルモン補充療法では乳がんリスクとの関連が指摘されています。当院で使用するナチュラルホルモン(天然型)はリスクが低いとされていますが、個人のリスク評価が重要です。治療開始前に十分な説明と同意確認を行います。
- ホルモン療法の効果はどのくらいで実感できますか?
- 個人差はありますが、多くの方がホットフラッシュ・不眠・気分の不安定さなど急性症状では数週間〜1〜2か月程度で改善を感じ始めます。骨密度や皮膚の変化などは数か月単位で現れます。
- 男性でも更年期障害はありますか?
- はい。男性ホルモン(テストステロン)の低下によって起こるLOH症候群は、気力・体力・性機能の低下として現れます。見落とされやすい疾患ですが、適切な評価と治療で改善が期待できます。
- 更年期の不眠が続いています。何かできることはありますか?
- 更年期の不眠にはホルモン変動・自律神経の乱れ・不安感など複数の要因が絡んでいます。ホルモン補充療法に加えて睡眠衛生の改善・マグネシウムなどの栄養補充・必要に応じた睡眠薬も組み合わせます。
- 更年期以降の骨粗しょう症が心配です。
- 閉経後はエストロゲン低下によって骨密度が急速に低下します。骨密度測定とともに、ビタミンD・カルシウム・ビタミンK2の補充・運動療法・必要に応じたホルモン補充療法で予防的に対処することが重要です。
- 若い年齢でも更年期症状は起こりますか?
- 40代前半や、手術による早期閉経などで早期に更年期症状が現れることがあります。年齢だけでなく、症状とホルモン検査の両面から評価することが大切です。